2011-12-08 第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
そこで、現在のところ、ヨルダン政府の方からは、冷却水用の水源については近隣のサムラ下水処理場の処理水を利用する予定だというふうに伺っております。現在、建設が予定されている百十万キロワット級一基の原子炉に必要となる年間水量は約二千五百万立方メートルでございまして、サムラ下水処理場からは現在年間約八千万立方メートルの処理水が生産されるので、十分対応ができるというふうに伺っているところでございます。
そこで、現在のところ、ヨルダン政府の方からは、冷却水用の水源については近隣のサムラ下水処理場の処理水を利用する予定だというふうに伺っております。現在、建設が予定されている百十万キロワット級一基の原子炉に必要となる年間水量は約二千五百万立方メートルでございまして、サムラ下水処理場からは現在年間約八千万立方メートルの処理水が生産されるので、十分対応ができるというふうに伺っているところでございます。
水源として近隣のサムラ下水処理場の処理水を利用する予定というふうには聞いております。ただ、それと別に、これは今三社が提案をしておるわけでありますが、日本企業がかかわっております日本とフランスの提案によりますと、この下水処理場の処理水とは別に、サイト内に運転用の貯水池、それから非常用の貯水池を設置するという提案をしていると聞いております。
ヨルダンにおける原発建設計画の細部については、今後、ヨルダン政府部内の検討プロセスとか、あるいは落札企業との契約交渉などを通じて、その内容が具体化をされていくものと承知をしておりますけれども、現在のところ、ヨルダン政府からは、冷却水用の水源は近隣のサムラ下水処理場の処理水を利用する予定であり、原発を安全に運転するのに十分な水量を確保できるという説明を受けていると承知をしています。
○山口副大臣 特に水について議論になったようですけれども、冷却水については、近くのサムラ下水処理場の処理水を利用する予定ということで、またそれ以外にも、原発サイト内に運転用の貯水池、それから非常用の貯水池を設置する予定のようです。